
Hatch - 女子から会話を始めるマッチングアプリ
評価★ ★ ★ (3.0)
価格 | 無料 |
---|---|
運営 | Global Creations K.K. |
ジャンル | マッチングアプリ |
ポイント
- 元Tinderとウルフのタッグで創業
- マッチング後は完全無料でメールし放題
- 機能も人も少なく成長に期待!
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エッチ!スケッチ!ワンタッチィィィ!!!
というわけで、今回ケツオは恋活マッチングアプリの「Hatch(ハッチ)」を実践レビューしていくぞ。
顔勝負のマッチングアプリで、中年おっさんがどこまで戦えるか…
もとい、ワンチャンイケるのか、ヤラセなしのガチバトルを仕掛けてやる!
ちなみに当アプリは、みつばちハッチも、歌舞伎町のホストクラブHatch Tokyoも、キュレーション通販サイトHATCHも無関係なのでヨロシクな。
同名のものが多すぎて検索が捗らないネーミングだなこいつは。
ま、出会えて便利なら、おのずとHatch=恋活アプリという認識が広まっていくだろう。
果たしてこのアプリにそんなポテンシャルがあるかどうか…
しっかり見極めていくとするか!
口コミ・評判を確認
まずは登録前にどんなレビューがあるかや、SNSでの口コミを確認していこう。
HatchはAndroid版はなく、iOSのみの対応となっているので、Appstoreから抜粋していく。
日本語のレビューは少なく、バグについてのものが主なコメントだった。
※現在はバグも直っており、管理人も不具合なく利用できた。
うーむ、あまり会員が集まっていないのか…?
Twitterでの評判も見ていこう。
リリースパーティに行ってきた。既存の出会い系は何が足りていなくて、Hatchは比べてどうするのか、実際に出来てるかはさておきリサーチ力は流石だった。Tinderの血が強い。
— ふうと / ちょっと (@futo2tofu) December 22, 2017
出会い系はもっといろいろあるぞ!
hatch bumble
とかも楽しいよ!
東京の人ばっかり— ぐちもん (@guchimon99) May 16, 2018
tinderとhatchというマッチングアプリをスマホに入れてたのに特に出会いを求めてなくて女の子の趣味を知るためのマーケティングツールとして使ってたんだけど、ここ最近は映画が好きな女の子ばかりLikeしてマッチしたら「君の好きな映画は何?」って聞くオタク全開な用途になってきた
— So-on / Kent (@djsoonjp) May 29, 2018
正直ここでもネーミングの検索しづらさが発揮され、まともに口コミが探せない状況だった。
(アカウント名にHatchつけるヤツ多すぎぃ!)
なんとか見つけた上記ツイートも、アプリの評価という意味ではあまり役に立つものではなく、骨折り損のくたびれ儲け感が否めない。
まだまだユーザーが少ない、どマイナーアプリだということだけは間違いなさそうだ。
運営はGlobal Creations株式会社
運営会社は「Global Creations株式会社」で、なんとあのTinderの元日本責任者ミナミ・オマール氏が立ち上げたという。
そして創業者はもう一人いて、それがこのウルフ松陰こと、園田松陰氏である。
https://twitter.com/sicksbyproxy/status/998769388080717825
なんと顔出しの動画まで投稿している!
な、なかなかインパクトのあるキャラだな。
オフィスは「東京都渋谷区桜丘町4-17 PORTAL Art POINT 505」で、渋谷駅にほど近いオシャレなビルにある。
設立は平成28年3月16日と、Hatchのリリースが今年の1月31日であることを考えると意外に古い。
ま、創業者ふたりともガッツリ顔出し経歴出ししてるわけだし、悪徳サクラ運営はおそらくしていないだろう。
しかし、ベンチャーにありがちな管理体制の不十分さからの情報流出はあり得るかもしれない。
アップする情報には注意して、登録を進めていこう。
登録はFacebook必須だ
会員登録にはFacebookアカウントが必須で、メアドや電話番号では不可である。
今どきのパリピっぽい雰囲気のアプリなのに、最近の若者のFB離れは考慮しないのかな?
https://twitter.com/canwehatch/status/1048019600330432512
そんなちぐはぐさを感じながら初期登録を進めていくのだが、まず初っ端から言語を選んでいくのには驚いた。
かなりの数の項目があり、話せる言語だけでなく「話したい言語」も選べるので、外国語習得したい人もターゲットに入っているのかな?
そして次は、信号カラーを選んでいく。
え?
なに?信号カラーだよ?信号カラー。
えっ?知らない?うっそー!
信号カラーなのに?そっかぁ…。
とそんな茶番はいいとして、信号カラーとは自分の目的を宣言するものらしい。
別に信号の色と意味がリンクしてるわけでもなく、なぜそれで例えたのかは謎である。
あとは通知、位置情報(GPS)機能の設定をして、登録は完了だ。
それでは実際に使っていこうじゃないか!
使い方はTinderとほぼいっしょ
登録完了後の画面が↓これだ!
管理人はコレでも100を超える出会いアプリをレビュってきた男だ。
特に説明を見なくとも、ある程度の使い方は分かる自信があった。
しかし、コレを見たとき、何をどうしていいか全く分からなかった!
とりあえず画面をタッチしてみると、写真が変わった!
どうやらタップで画像切り替えらしい。
真ん中下の名前や年齢、身長が書いてあるボックスをタップすると、自己紹介が出てくる。
なるほど、触っていけば何となく分かるな。
はっ、そういえばこのアプリは元Tinderの人がつくったアプリ…
ということは…
あっ!
ああっ!!!
どうやら左右のスワイプで「❤」か「☓」を送るシステムのようだ。
んでこのハート(いいね)をお互い送りあうと、メッセージがやり取りできる仕組みってわけだな。
ただしTinderと違う点は、女子からしかファーストメッセージが送れないというところ!
女性版Tinderを自称しているのは、この仕組みがあるからだな。
また、いいねは制限回数が有り、上限突破すると12時間のブロックが掛かる。
さて、下タブの真ん中が、この女子会員をスワイプして「いいね」を送っていく機能の画面になっている。
出会いはすべてこのタブから始まるぞ。
左端の人形シルエットアイコンは、マイページ画面だ。
画面の左上、歯車アイコンからは「設定」を、えんぴつアイコンからは「プロフィール設定」を行う。
設定画面では、プロフ非表示、検索条件設定、通知設定、アカウント削除も行える。
プロフィール設定画面では、プロフ画像のアップロード、自己紹介の記入が行える。
さらに「今ヒマ」モードというのもあり、3時間自分が暇だとアピールすることが出来るぞ。
即会い目的にも使えるということだろうが、マッチング画面は一人ずつの表示だし、「今ヒマ」な人だけで検索できたりもしないので、あまり意味はなさそうだ。
下タブ右端はメッセージ画面だ。
マッチングした相手はここに表示され、メッセージのやり取りを行っていく。
料金と退会方法について
なんとHatchは完全無料だ!
マッチングまで無料とかではなく、メッセージのやり取りも無料で出来る。
ま、当然ボランティアでやっているわけもなく、これは裏を返せばお金を取れるほど会員が集まっていないことを物語っているな。
退会方法は非常にシンプルで、設定画面の一番下「アカウント削除」をクリックするだけでOKだぞ。
迷いもなく一瞬で終わり、かなり好感の持てる退会フローだった。
まとめ
さて本題、中年おっさんはHatchでエッチな出会いが実現できたかというと…
オヤジに女子主導アプリはちょっとキビシー!!!
という結論になった。
Hatchは女性版Tinderを自称していて、女子からメッセージを送らないと何も始まらない仕組みである。
これは男からのメッセージが来すぎてドン引きする女子に配慮したということだろうが、同時に勝ち組男子と負け組男子にハッキリ別れてしまう諸刃の剣だ。
ピシマやJメールのような出会い系であれば、相手に合わせて練り込んだメッセージを送れば、興味を持ってもらうまではたやすい。
参考PCMAX最新アプリの「アポ待ち」がヤバイと評判→おっさんが即会いゲッチュー!?w
参考ミントCのJメールはアプリよりWeb版が評判◎→理由はセフレ!?
しかしHatchでは、管理人のようなTinder映えしないようなおっさんじゃ、とんと勝負にならないのである。
また、日本女子が少なく、海外のレディたちが多すぎる問題もある。
管理人が唯一マッチングしたのが…
このフィリピンの優しそうな女の子だけだ。
日本語は果たして話せるのか…?
気になったが、返信が来ず謎のまま終わってしまった。
以上が管理人のHatch実践レビューだ。
総合的に見て、まだまだ発展途上って感じだな。
似たようなコンセプトで成功したのが、イケメンを集中的に集めまくったPoiboyだが、Hacthはどういう方法で盛り上げていくのか。
今後のご活躍をお祈り申し上げておこう!